大切な愛犬も年齢を重ねると、少しずつ体の変化が現れてきます。
「最近食欲が落ちてきた」「前より動きがゆっくりになった」「以前のフードだとお腹の調子が悪い」そんなサインは、シニア期に入った証拠かもしれません。
人間と同じように犬もシニア期には代謝や消化機能が低下し、関節や内臓のトラブルが増えやすくなる時期。
そのため、若い頃と同じフードを与え続けるのではなく、高齢犬の体に合わせた専用フードに切り替えることがとても大切です。
シニア犬用フードは、消化にやさしい原材料を使い、カロリーや脂質を控えめに調整しつつ、関節ケアや免疫力をサポートする栄養素をプラスした設計になっています。
さらに、噛む力が弱まった犬でも食べやすい小粒ややわらかめタイプなど、「シニア期の食べやすさ」に配慮された工夫も盛り込まれています。
本記事では、そんなシニア犬の健康を支えるためのおすすめフードを厳選してご紹介します。
愛犬の年齢や体調に合ったフードを選ぶことで、元気で長生きできる健康寿命をしっかりサポートしていきましょう。
※本記事の内容は、記事更新日時点の情報をもとに作成しています。※本記事はWEBIT編集部が独自に制作しています。商品提供や広告掲載を受ける場合がありますが、ランキングや記事内容には一切影響を及ぼしていません。※また、本記事の一部においては、文章表現やイメージ画像の生成にAIツールを活用しています。
- シニア犬用ドッグフードとは何か、一般のフードと何が違うのかがわかる
- シニア犬に必要な栄養素や、フードを選ぶ際のチェックポイントが理解できる
- 消化にやさしい・関節ケア・低カロリー設計・無添加など、シニア期に役立つ特徴を学べる
- 獣医師監修や国産無添加、グレインフリーなど、安心できる人気フードが知れる
- 実際におすすめのシニア犬用ドッグフード10選と、それぞれの特徴・選び方の参考になる
シニア犬用ドッグフードとは?

愛犬も年齢を重ねると、体の代謝や消化機能、筋肉や関節の状態が少しずつ変化していきます。
人間と同じように、若い頃と同じ食事では栄養が過剰になったり、逆に不足してしまったりすることがあるのです。
そこで登場するのが、シニア犬用ドッグフードです。
シニア犬用フードは、一般的に7歳前後からの高齢犬を対象に作られており、以下のような特徴があります。
- 低カロリー・低脂肪設計:運動量が減るシニア犬でも太りにくい
- 高消化性のタンパク質:消化器官にやさしく、必要な栄養を効率的に吸収できる
- 関節・骨のサポート成分:グルコサミンやコンドロイチン、カルシウムなどを配合
- ビタミン・抗酸化成分:免疫力を維持し、老化の進行をゆるやかにする効果が期待できる
また、粒の大きさや硬さも工夫されており、噛む力が弱くなった犬でも食べやすいよう設計されています。
中には柔らかめのセミモイストタイプやウェットフードタイプもあり、食欲が落ちがちなシニア犬でも食べやすいのが特徴です。
つまりシニア犬用ドッグフードとは、高齢犬が健康に長生きできるように特別に調整されたごはんのこと。
若い頃と同じフードを続けるのではなく、年齢や体調に合わせて切り替えることが、愛犬の「健康寿命」を延ばす大切なカギになります。
シニア犬用ドッグフードの選び方

シニア期に入った愛犬には、年齢や体調に合った栄養バランスの食事がとても大切です。
しかし、種類が多すぎて「どれを選んだらいいのかわからない」という飼い主さんも多いのではないでしょうか。
ここでは、シニア犬用ドッグフードを選ぶ際にチェックしたいポイントを紹介します。
消化にやさしい原材料を選ぶ

シニア犬は年齢を重ねるにつれて、消化機能が徐々に低下していきます。
若い頃は問題なく食べられた食材でも、高齢になると消化不良を起こしたり、お腹を壊しやすくなることも少なくありません。
そんな時に大切なのが、消化吸収にすぐれた原材料を使ったフードを選ぶことです。
特におすすめなのは、以下のような食材です。
| 原材料 | 特徴 |
|---|---|
| 鶏肉(チキン)や魚類 | 脂肪分が少なく、消化吸収に優れているため、シニア犬に最適なタンパク源。 |
| さつまいもやかぼちゃ | 食物繊維が豊富で腸内環境を整えつつ、消化もしやすい。 |
| 米や大麦などの穀物(少量の場合) | 柔らかく調理されていれば消化を助ける役割を果たす。ただしアレルギー体質の場合は注意。 |
また、高消化性タンパク質と表示されているフードや、お腹にやさしい成分(オリゴ糖、乳酸菌など)が含まれたものを選ぶと、胃腸の負担を減らしながら必要な栄養を効率よく吸収できます。
さらに、硬い粒が食べづらい場合は、お湯でふやかすことで消化しやすくなり、シニア犬の体に優しい食事になります。
関節や骨をサポートする栄養素

シニア犬になると、関節や骨のトラブルが目立ち始めます。
歩くスピードが遅くなったり、立ち上がるのに時間がかかったり、階段を嫌がるようになったりするのは、加齢による関節の衰えや筋力低下が原因のひとつです。
そんな時に注目したいのが、関節や骨を守る栄養素がしっかり含まれたフードです。
特に意識したい成分は以下の通りです。
| 成分 | 特徴 |
|---|---|
| グルコサミン | 軟骨の生成をサポートし、関節のすり減りを防ぐ効果が期待できる。 |
| コンドロイチン | 軟骨に水分や弾力を与え、関節のクッション機能を維持する働きがある。 |
| カルシウム & ビタミンD | 骨の強化や維持に欠かせない。特に骨粗しょう症予防に重要。 |
| オメガ3脂肪酸(EPA・DHA) | 抗炎症作用があり、関節の炎症や痛みをやわらげる効果が期待できる。 |
これらの成分は、関節ケア専用フードやシニア犬用フードに多く配合されています。
もし愛犬が関節の違和感を見せているなら、これらの栄養素が含まれたフードを選ぶことで、日々の動きやすさが改善され、生活の質がアップする可能性があります。
また、栄養素だけでなく、適切な体重管理も関節への負担を減らす大切なポイントです。
肥満は関節に大きな負担をかけるため、カロリー調整されたフードを選ぶことも忘れないようにしましょう。
カロリー・脂質コントロール

シニア犬は若い頃に比べて運動量が減り、基礎代謝も落ちていくため、同じ量のフードを食べているとどうしても太りやすくなります。
肥満は単なる体型の問題にとどまらず、関節への負担・心臓や呼吸器への負担・生活習慣病のリスクを高める原因にもなります。
そのため、シニア犬の健康を守るには、カロリーや脂質をしっかりコントロールしたフード選びが欠かせません。
具体的に注目したいポイントは以下の通りです。
| 注意したいこと | 特徴 |
|---|---|
| 低カロリー設計のフード | 運動量が少なくても肥満になりにくく、適正体重を維持しやすい。 |
| 低脂肪で高タンパク | 脂肪は抑えつつ、筋肉を維持するための良質なタンパク質をしっかり補給できる。 |
| L-カルニチンなど代謝サポート成分 | 脂肪の燃焼を助け、エネルギー代謝をサポートしてくれる。 |
また、フードを選ぶ際には「シニア用」「体重管理用」などの表記があるものを目安にするとわかりやすいです。
もし愛犬がすでに太り気味の場合は、体重管理用のダイエットフードを取り入れるのも有効です。
さらに、フードだけでなく与える量の調整も重要なポイントです。
同じフードでも、体重や活動量に合わせて適切な量を守ることで、肥満を防ぎやすくなります。
無添加・グレインフリーの安全性

シニア犬になると体の機能が少しずつ衰えていき、若い頃は平気だった食材や添加物に敏感になることがあります。
ちょっとした刺激が体調不良やアレルギーの原因になるケースもあるため、フードの安全性には特に注意が必要です。
その中で注目されているのが、無添加フードとグレインフリー(穀物不使用)フードです。
| 無添加フード | グレインフリー(穀物不使用)フード |
|---|---|
| 香料・着色料・保存料などの人工添加物をできるだけ使用していないため、体に余計な負担をかけません。シニア犬は免疫力が落ちやすいため、ナチュラルなフードを選ぶことで健康維持につながります。 | 小麦やトウモロコシなどは犬にとって消化しにくい場合があり、アレルギーを引き起こす可能性もあります。穀物を使わず、消化吸収しやすい肉や魚、豆類、イモ類を主原料にしているフードは、胃腸が弱くなったシニア犬にやさしい選択肢です。 |
ただし、必ずしも「グレインフリーが絶対に良い」というわけではありません。
お米や大麦などは、やわらかく調理されていれば消化に役立つ場合もあります。
重要なのは、愛犬の体質や体調に合っているかどうかを見極めることです。
食べやすさ(粒の大きさ・柔らかさ)

シニア犬のフード選びで意外と見落とされがちなのが、「食べやすさ」です。
年齢を重ねると歯が弱くなったり、歯周病で歯を失ったり、噛む力そのものが衰えてしまうことがあります。
そんな時、粒が大きくて硬いフードでは、食べること自体がストレスになってしまい、食欲低下や栄養不足につながる恐れがあります。
そこで大切なのが、以下のようなポイントです。
| タイプ | 特徴 |
|---|---|
| 小粒タイプ | 口が小さい犬や歯が弱った犬でも食べやすい。 |
| 柔らかめタイプ(セミモイスト・ウェットフード) | 水分が多く、噛む力が弱っていても無理なく食べられる。 |
| ふやかせるドライフード | ドライフードをお湯でふやかすことで柔らかくなり、消化にもやさしい。 |
さらに、食欲が落ちている時には、香りが立ちやすいウェットフードや、トッピングを加えられるタイプを選ぶことで「ごはんを楽しむ気持ち」を取り戻せることもあります。
愛犬の体調や病歴に合わせる

シニア犬用ドッグフードを選ぶうえで、最も大切なのは「その子に合っているかどうか」です。
年齢を重ねると持病が出てくることも多く、体調や病歴によって必要な栄養バランスは大きく変わります。
例えば、以下のようなケースがあります。
| ケース | おすすめフード |
|---|---|
| 腎臓の負担が気になる犬 | タンパク質やリン・ナトリウムを控えめにしたフードが推奨される。 |
| 心臓に不安がある犬 | 塩分を抑えたフードや、タウリンを含むフードが選ばれることが多い。 |
| アレルギーを持っている犬 | 原材料を限定した「アレルゲンケアフード」や、動物性タンパク源を一種類に絞ったフードが安心。 |
| 消化器が弱い犬 | 高消化性のタンパク質や、腸内環境を整える成分(乳酸菌・オリゴ糖など)入りのフードが適している。 |
このように、健康状態によって選ぶべきフードは変わってきます。
市販のシニア用フードでも対応できる場合がありますが、持病がある場合は必ず獣医師に相談し、必要であれば療法食を取り入れることが大切です。
また、病歴や体質を考慮しつつ、愛犬が「美味しそうに食べてくれるかどうか」も重要なチェックポイントです。
栄養バランスが良くても、食べなければ意味がありません。
実際に少量ずつ試しながら、愛犬に合うフードを見つけていきましょう。
シニア犬用ドッグフードおすすめ10選

シニア犬用フードとひと口にいっても、メーカーごとに配合されている栄養素や特徴、こだわりポイントはさまざまです。
消化にやさしいもの、関節や内臓の健康を支えるもの、食欲をそそる香りや柔らかさに工夫したものなど、それぞれに強みがあります。
ここでは、獣医師監修フードや国産無添加ブランド、グレインフリーや半生タイプまで、幅広いタイプの人気シニア犬用フードを厳選してご紹介します。
愛犬の年齢や体調、好みに合わせて、ぴったりのフードを見つける参考にしてみてください。
- ミシュワン ドックフード シニア犬用
- Hill’s Science Diet ドッグフード シニアプラス
- サンライズ ヤワラハ グレインフリー ドッグフード 13歳以上
- Hill’s Science Diet〈プロ〉 7歳以上
- ピュリナ ワン シニア犬用
- コノコトトモニ シニアのためのこのこのごはん
- カナガン ドッグフード チキン シニア用
- アイムス ドッグフード 11歳以上用
- グラン・デリ ドッグフード 13歳以上用
- メディコート お腹から健康サポート
ミシュワン ドックフード シニア犬用
獣医師監修の国産プレミアムフードとして人気の高い「ミシュワン シニア犬用」。
国産鶏肉と馬肉を使用し、シニア犬に必要な栄養をしっかり摂りながらも、低カロリー・高タンパク設計で体に負担をかけないのが特徴です。
さらに注目したいのが、シニア犬に嬉しい特別成分。
- 緑イ貝:関節の健康をサポート
- すっぽん:アミノ酸・ビタミン・ミネラル・脂肪酸を豊富に含み、活力を維持
- ナタマメ:免疫力の維持や口腔ケア、口臭・歯周病予防に役立つ
また、合成保存料・調味料・着色料・香料・防腐剤を一切使用していない無添加フードなので安心。
オイルコーティングも行わず、かわりに「カツオ節」の自然な香りで食いつきを高めています。
製造は、国内の人間用食品と同等レベルの品質管理を徹底。
HACCP認証・ISO22005認証を取得した工場で作られており、まさに「人も食べられるレベル」のヒューマングレード品質です。
小粒で硬さも調整されているため、歯が弱くなった小型犬やシニア犬でも食べやすい点もポイント。
これ1つで必要な栄養が補える総合栄養食なので、普段のごはんとして安心して与えることができます。
Hill’s Science Diet ドッグフード シニアプラス
世界的に信頼される獣医師推奨ブランド「ヒルズ サイエンス・ダイエット」から登場している、10歳以上の高齢犬に向けたフードです。
チキンを使用した小粒タイプで、噛む力が弱ってきたシニア犬にも食べやすい設計になっています。
特徴的なのは、エイジングケアを考え抜いた栄養バランス。
- カルシウム・グルコサミン・コンドロイチン硫酸:骨や関節の健康を守り、歩行や運動をサポート。
- 高品質なたんぱく質+L-カルニチン:筋肉の維持を助け、衰えやすい体力を支える。
- ナトリウム&リンの調整:腎臓や心臓に配慮した設計で、内臓の健康をサポート。
- 独自の抗酸化ブレンド(ビタミンE・C、ベータカロテン):脳の健康を守り、老化による認知機能の低下にも配慮。
さらに、中型犬にも対応できる内容量(6.5kg)で、柴犬・コーギー・フレンチブルドッグ・ビーグルなどにも適しています。
サンライズ ヤワラハ グレインフリー ドッグフード 13歳以上
やわらかく食べやすい半生タイプとして人気の「ヤワラハ」シリーズ。
こちらは13歳以上のシニア犬向けに作られた総合栄養食で、シニア犬のお腹や関節の健康を考えて設計されています。
- グレインフリー(穀物不使用):小麦・トウモロコシ・大豆・米・大麦を一切使わず、穀物アレルギーや消化が苦手な犬に配慮。
- 新鮮な生チキンが主原料:生肉ならではの肉汁感や旨みで食いつき抜群。噛む力が弱くなった犬でもおいしく食べられます。
- お腹と関節をサポート:乳酸菌・食物繊維で消化吸収を助け、さらにグルコサミン&コンドロイチンで関節の健康維持に配慮。
- 無添加の安心設計:保存料・合成酸化防止剤・着色料は不使用。素材の風味をそのまま楽しめます。
やわらかい小粒形状のソフトモイストタイプなので、硬い粒が苦手なシニア犬や歯の弱った犬にぴったり。
100gずつの小分けパックになっているため、鮮度を保ちながら使いやすいのも嬉しいポイントです。
Hill’s Science Diet〈プロ〉 7歳以上
獣医師推奨ブランド・ヒルズのプレミアムライン「サイエンス・ダイエット〈プロ〉」から登場した、シニア犬向けの腎臓・心臓ケア専用フードです。
7歳以上の柴犬、コーギー、ゴールデンレトリバー、ラブラドールなどの中〜大型犬を中心に、加齢によって心配になりやすい健康面を徹底サポートします。
特徴的なのは、科学的根拠に基づいた栄養設計。
- ナトリウム・リンの調整:腎臓や心臓の健康維持に配慮し、内臓への負担を軽減。
- グルコサミン・コンドロイチン:関節や軟骨を守り、シニア犬の動きやすさを支える。
- 高品質なたんぱく質&ミネラル:丈夫な骨や歯を維持し、筋肉の健康もサポート。
- オメガ3&6脂肪酸:皮膚の健康と艶やかな被毛を保ち、見た目の若々しさも維持。
- ビタミンE・Cなどの抗酸化成分:老化による免疫力の低下に対応し、体の防御力を高める。
第一原材料にはチキンを使用し、合成着色料・香料は不使用。素材のナチュラルさにもこだわっています。
ピュリナ ワン シニア犬用
世界中で人気の総合栄養食ブランド「ピュリナ ワン」から登場した、7歳以上のシニア犬向けフードです。
高い栄養バランスと手に取りやすい価格帯が魅力で、継続して与えやすいドッグフードとして人気を集めています。
特徴的なのは、シニア犬のために工夫された「ほぐし粒」。
- 噛むことで歯や口腔内の健康維持をサポート
- 食感の違いで飽きにくく、食欲が落ちがちな高齢犬も楽しめる
さらに、天然植物油由来の中鎖脂肪酸(MCT)を配合しており、脳の健康維持や活力のサポートに役立ちます。
加齢とともに衰えやすい認知機能へのケアを意識しているのも大きなポイントです。
主原料にはターキーとチキンを使用し、良質なたんぱく質をしっかり補給。
保証成分ではたんぱく質28%以上・脂質13%以上と、筋肉維持に配慮しながらエネルギーも確保できる設計になっています。
また、合成着色料・香料は不使用。
余計な添加物を避けつつ、必要なビタミン・ミネラルをバランスよく配合しているため、毎日の健康管理に安心して取り入れられます。
コノコトトモニ シニアのためのこのこのごはん
国産プレミアムフードとして人気の「このこのごはん」シリーズから登場した、シニア犬専用レシピです。
人間も食べられる品質の原材料を使用し、愛犬の健康をとことん考えて開発された無添加フードとして注目されています。
シニア犬の健康維持に嬉しいポイントがたくさん。
- 上質なたんぱく質で体力維持:鶏胸肉やささみを中心とした動物性たんぱく質を使用し、筋肉や体の基盤をしっかりサポート。
- 栄養豊富な野菜・果物を配合:モリンガやかぼちゃなど、ポリフェノール・ビタミンを含む食材で抗酸化ケア。瞳の輝きや皮膚・毛並みの健康維持に役立ちます。
- 関節サポートも考慮:シニア犬が悩みやすい関節の健康維持に働きかける成分をバランス良く配合。
- かつお節の自然な香りで食いつき抜群:オイルコーティングを使わず、素材の風味を生かして嗜好性を高めています。
- 消化にやさしい製法:特殊な圧縮製法により、水に浸すと膨張せず粉々に崩れるため、シニア犬のお腹に負担をかけず消化がスムーズ。
もちろん、総合栄養食(AAFCO基準クリア)なので、これ1つとお水だけで必要な栄養素をしっかり補えます。
カナガン ドッグフード チキン シニア用
イギリス生まれの人気プレミアムフード「カナガン」から登場した、7歳以上のシニア犬専用レシピです。
放し飼いで育てられた良質なチキンを使用し、愛犬の健康と食いつきを両立させています。
特徴は、犬本来の食生活を意識したグレインフリーレシピ。
- グレインフリー(穀物不使用):小麦・トウモロコシ・米など消化しづらい穀物を一切使用せず、胃腸にやさしい。穀物アレルギーにも配慮。
- 高品質な動物性タンパク質:放し飼いチキンを主原料に使用し、筋肉・関節の健康維持をサポート。
- シニア期に必要な栄養素を配合:ビタミン・ミネラル・脂肪酸をバランス良く配合し、体力や免疫力を支える。
- 美容・健康サポート:良質なたんぱく質が皮膚や被毛の健康を守り、若々しいコンディションを維持。
さらに、着色料・香料不使用で余計な添加物は一切排除。
安全性と嗜好性の両方を追求しています。
アイムス ドッグフード 11歳以上用
アメリカ発の人気ブランド「アイムス」から登場している、11歳以上のシニア犬向けドッグフードです。
小粒設計で噛みやすく、食べやすさにも配慮されています。
特徴は、高齢期の健康をトータルサポートする栄養設計。
- 免疫力の維持:β-カロテンやビタミンEなどの抗酸化成分が、年齢とともに低下しやすい免疫機能をサポート。
- 関節の健康維持:グルコサミンとコンドロイチン硫酸を配合し、関節や軟骨の健康を支えます。
- 健康的な消化吸収:乾燥ビートパルプやフラクトオリゴ糖が腸内環境を整え、消化器への負担を軽減。
- 筋肉・体力サポート:高品質なチキンを中心に良質なたんぱく質を確保。さらにL-カルニチンが代謝を助け、活動的な毎日を支えます。
さらに、650gずつの小分け包装になっているため、いつでも開けたての鮮度で与えられるのも嬉しいポイントです。
グラン・デリ ドッグフード 13歳以上用
ユニ・チャームの人気ブランド「グラン・デリ」から登場している、13歳以上の超高齢犬向けフードです。
シニア犬が喜ぶおいしさと、年齢に配慮した栄養バランスを兼ね備えています。
- ふっくらやわらか仕立て:半生タイプの柔らかさで、歯や噛む力が弱くなった犬でも食べやすい。
- 豊富な素材をブレンド:鶏ささみ、ビーフ、小魚、緑黄色野菜、チーズを使用し、味のバリエーションと栄養を両立。
- 関節サポート成分配合:グルコサミン・コンドロイチンを含み、関節や軟骨の健康を維持。
- 安心の国産製造:日本の工場で作られており、品質面でも安心して与えられます。
また、小粒設計なので小型犬にも与えやすく、食いつきの良さが評価されています。
総合栄養食として必要な栄養素をバランスよく配合しているため、これ一つで日常の食事が完結します。
メディコート お腹から健康サポート
国産ブランド「メディコート」から登場している、11歳以上のシニア犬向けドッグフードです。
シニア期に増える「消化・お腹の不調」に注目し、腸内環境をサポートする成分を豊富に配合しているのが特徴です。
- 乳酸菌・納豆菌・酵母菌エキスを配合:腸内の善玉菌をサポートし、健康的な便通と消化吸収を助ける。
- フラクトオリゴ糖配合:プレバイオティクス効果で腸内環境のバランスを整える。
- 国産製造&小分けパック:日本国内で製造され、500gずつ小分けされているため鮮度を保ちやすく、最後までおいしく食べられる。
- バランスの良い栄養設計:たんぱく質24%以上・脂質11%以上と、筋肉維持に必要な栄養素を確保。ローズマリー抽出物やミックストコフェロールによる自然由来の酸化防止も採用。
まとめ|愛犬に合ったシニア用フードで健康寿命を伸ばそう

シニア期に入った愛犬は、若い頃と比べて体の代謝や消化機能、筋力や関節の状態、免疫力などが少しずつ変化していきます。
そのため、以前と同じフードを与え続けていると、栄養の過不足や体への負担につながりやすくなります。
こうした変化に対応するには、やはりシニア犬用に設計されたフードへ切り替えることが大切です。
シニアフードには、以下のような工夫があります。
- 消化しやすく、胃腸に負担をかけにくい原材料
- 関節や骨をサポートするグルコサミンやコンドロイチン
- 体重管理に役立つ低カロリー・低脂肪設計
- 免疫力や老化ケアに働きかける抗酸化成分
- 歯や噛む力が弱っても食べやすい小粒・やわらかめタイプ
これらはすべて、「高齢になっても快適に元気に暮らす」ための工夫です。
特に、食欲が落ちやすいシニア犬にとって「おいしく食べられる」という点はとても重要で、嗜好性の高さもフード選びの大切な基準となります。
今回ご紹介したシニア犬用ドッグフードは、いずれも安全性・栄養バランス・食べやすさにこだわったおすすめの製品ばかりです。
ぜひ、愛犬の体質・健康状態・好みに合わせて最適な一品を選んでみてください。
食事はただお腹を満たすだけではなく、愛犬の毎日の健康と長生きにつながるもの。
フードを変えるだけでも体調が改善したり、元気を取り戻したりすることがあります。

















































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